あちらこちらで「評価(Evaluation)」が注目される昨今、あらためて役に立つ実践的な「評価」を考えるためのセミナーです。今回は「発展的評価(Developmental Evaluation:DE)」をテーマとした入門セミナーを行います。DEは、学習と適応を繰り返す評価で、複雑系の世界を与件としており、ソーシャルイノベーションを志向していることが特徴です。
SDGsの評価にもDEが勧められおり(参考記事:http://www.alterna.co.jp/25635)、休眠預金や社会的インパクト・マネジメント、インパクト投資などをはじめとする様々な評価の動きがある中で、今こそ求められる「評価の本質」を一緒に考えませんか?
*また本研修はオンライン受講(Zoom接続)を受け付けています。ご希望の方は、申し込みフォーム内の「オンライン受講欄」にチェックをお願いします。(オンライン受講の方は、銀行振込による事前決済をお願いしております)
こんな方にオススメです。
・従来の評価に限界を感じている「評価者」
・評価をより使いこなして現場に役立てたい「評価者」、「事業者」
・ソーシャルイノベーションを志向した取り組みに関わる「事業者」、「評価者・支援者」
お申し込みの際に、以下の「DE引き出し集」を参考にして「本セミナーを通して知りたいこと」や「問題意識」、「関心事項」などを教えてください。
▼DE引き出し集▼
https://impact-management-lab.org/service/docs-practice/
*CSOネットワークは2年間、日本財団から助成を受けてDEを学び実践するための『伴走評価エキスパート育成事業』を行ないました。本研修の総括アドバイザーとして、実用重視評価・発展型評価の提唱者かつ第一人者であるマイケル・クィン・パットン氏(参考サイト:https://impact-management-lab.org/docs/a12/michael-quinn-patton/)が研修の監修をおこないました。DEは、「社会的イノベーションなど、目的が固定されているというよりも目的自体が変化し、時間軸も予め設定されているというよりも流動的で前進的な対象を評価するための方法です。そして、そこから得ようとするのは、外部への説明責任というよりも、イノベーションや変化から学習することにある」と言われています。
本セミナーは、一定程度評価の経験や基本的知識がある方を対象にしています。先着順の受付とさせていただきますのでご了承ください。
■日時
11月21日(木)18:30-20:30(18:00開場)
■会場
アバコビル スカイラウンジ
・住所:新宿区西早稲田2-3-18 アバコビル6階
・アクセス:東京メトロ東西線 早稲田駅から徒歩7分
http://www.avaco.info/company/access.html
■内容
1.発展的評価の概説
2.DEの実践事例の紹介
3.現場で使えるツールと思考法の紹介
4.全体ディスカッション、振り返り
■講師
CSOネットワーク 今田克司、中谷美南子、千葉直紀、他
■対象者
①社会的事業や公益活動に関わる「評価者」
②社会的事業や公益活動に取り組む「事業者」
③社会的事業や公益活動をサポートする「支援者」
■定員
20名(申し込み多数の場合は、先着順とさせていただきます)
■参加費(現地でお支払いいただきます)
2,000円
■お申し込み
以下のフォームより、お申し込みください。定員に達し次第、締め切ります。またキャンセルされる方は、
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfAsYdl_7MeXYASTm5WBoYXh0X86JZ_tVpGVXNDg39Brvhxzg/viewform
■参考サイト
▼DE引き出し集▼
https://impact-management-lab.org/service/docs-practice/
▼スライドシェア:発展的評価 理解のためのはじめの一歩▼
https://impact-management-lab.org/docs/a11/b50/
▼Prezi:DEやってみよう▼
https://impact-management-lab.org/docs/a11/b51/
▼マイケル・クィン・パットン氏 インタビュー動画▼
https://impact-management-lab.org/docs/a11/b56/
▼DE実践者インタビュー「DE人物万華鏡」▼
https://www.csonj.org/interview