登壇報告:10/26,27 社会的インパクト評価/ファンドレイジングセミナー in 北海道
こんにちは。
CSOネットワークの千葉です。
先週末、北海道の千歳市・札幌市のファンドレイジング/評価セミナー・研修に、今田と千葉が、登壇しました。
(1)千歳市の「市民協働フォーラム ゼロからお金を生み出す市民活動団体のファンドレイズ」の基調講演として千葉がお話させていただきました。ファンドレイジング概論とあとに千歳市の市民活動2団体の活動およびファンドレイジングの取り組み発表がありました。 第2部は「“事業評価”を活動に活かそう!」のテーマで北海道NPOファンドが主催し、これまでのファンドレイジングの事例発表を整理して、市民活動の価値を生み出し伝えていくプロセスを「事業評価」の観点から解説しました。
(2)札幌では、「社会的インパクトを伸ばす評価の役割」のテーマで、第1部:実践者研修、第2部:公開セミナーの構成で行いました。第1部の実践者研修では、ご参加いただいた4団体にあらためて社会的インパクト評価を行う目的の整理、ロジックモデルの精査などを行ってもらいました。第2部には30名くらいの方々にお越しいただき、「社会的インパクトを伸ばす評価」の解説のあと、NPO事業者、支援者、ファンドの立場が混ざり合ったパネルディスカッションを行いました。
(1)の参加者からは、
「もっともっと聞いていたい内容だった。」
「実践と理論両方あり、大変素晴らしかった。」
「団体の活動における、当初の目的がしっかりしていることが活動内容や資金集めにつながっていくことが良く分かった。」
「評価の考え方がとても参考になった。前半の話とつなげ、よくわかりやすかった。」
「「評価」の見方ががらっと変わった。学びを深めて、活動に活かしたい。」
「想像以上の人がいるなぁ。ここまではできないけれど、市民団体に関わる人が増えたらいいなぁ。」
など多くの感想をお寄せいただくことができたということです。
これから北海道で、ますます取り組みが進むことを祈っています。
どうもありがとうございました!
外部サイト
2019年10月26日 千歳市と共催でファンドレイズと事業評価をテーマにした「市民協働フォーラム」を開催http://npoproject.hokkaido.jp/?p=909